若返りについて
- Dr Yuri
- 8月20日
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「細胞老化(Senescence)」という概念「老化(衰え)」という言葉は「有害・機能不全」という意味ではなく、いろいろな意で活性化する「適応的かつ動的な細胞状態」と言われています。
例えば老化した細胞の蛋白であるP16、P21は最近の研究により胚発生(発生過程)の形態形成や組織構築に関わっています。
マウスなどの研究動物でも損傷誘導性の細胞老化が周りの細胞の初期化等を促し、組織の修復や再生を知る報告があります。
逆に老化細胞を排除する研究では、マウスにおいて寿命、健康維持の報告がありますが、網膜の臨床試験では躓いています。
逆に血管障害、肺傷害の制限や肝再生の阻害等の報告もあります。
細胞老化とは、一概に悪で排除すべきではなく、うまく制御されていれば有益、過剰に蓄積されれば癌などのリスクになることがわかってきています。
今後は全て悪ではなく、有益な老化細胞を残しながら、病的なものを排除するという、大きな転換が必要という考えが必要となります。




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